竹田津実
1937年、大分県生まれ。獣医師、写真家。1963年より北海道東部の小清水町農業協同組合家畜診療所勤務。1970年、同診療所所長。傷ついた野生動物の保護・治療・リハビリ作業を行いながら、45年間、キタキツネの生態調査を続ける。現在、北海道東川町在住。
1978年、映画「キタキツネ物語」企画・動物監督。著書『子ぎつねヘレンがのこしたもの』(偕成社)が「子ぎつねヘレン」として映画化された。その他の著書に『えぞ王国』(新潮社)『オホーツクの十二か月』(福音館書店)「どうぶつさいばん」シリーズ(偕成社・あべ弘士/絵)ほか、多数。