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千に染める古の色

児童文学

中学生から

定価:1,540円

裳着(成人の儀式)が近く、外出を禁止されている千古姫。しかし、「かさねの色目」をきっかけに、自分で着物を染めてみたくなり外に出て行ってしまい…。

判型サイズ:四六判

ページ数:229ページ

ISBN978-4-7520-1022-7

配本日:2022年09月22日

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右大臣の娘、千古は13歳。裳着が近いので姫らしくするべきと、外出をとめられて退屈している。
そんなある時、「かさねの色目」をきっかけに、自分で着物を染めてみたくなって屋敷の外にこっそりでて行き…。
守られてきた姫君が、自立を意識する成長の物語。

 

 

読者の声

「姫はこうあるもの」と思っていたことと、その中で自分のありかたをきりひらいていく姿にとても感動した。
(68歳・女性)

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