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ぼくらの一歩 30人31脚

児童文学

小高から

定価:1,540円

6年生の2学期に転校することになった水口萌花。「30人31脚」に誘われ思わず引き受けてしまうが、実は「驚異の鈍足」で…。

判型サイズ:四六判

ページ数:264ページ

ISBN978-4-7520-0854-5

配本日:2018年09月27日

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読者の声

とにかくおもしろくて、一人一人の登場人物が生き生きしている。
蒼井くんがかっこよくて、「ムリしろよ!」って言われたら、どんなに鈍足でもムリしちゃうだろうな。
琴海ちゃんの心情がせつなく伝わってきて胸に迫ります。
ラスト、蒼井くんが和歌山へ行く列車に乗って、6-2が架橋線で送るシーンは鮮やかです。

とても面白く拝読しました。転校生の居心地の悪さや素直のになれない年頃の女の子、男の子たち、懐かしく心がかゆくなりました。教育大に行っていたので山中先生に感情移入したり、あきれたり、小学生って意外としっかりしてるんやなあと驚いたり。
主人公3人の話ごとに視点がかわり、クラスの人たちの味方が変わったりするところがワクワクしました。装画・挿絵のイシヤマアズサさんの描く6年1組のメンバーがみんなかわいくて好きです。主人公の周りの子が誰なのか想像しながらもう1度読みます。(20代・女性)

30人31きゃくをやるところがよかったです。
水口さんが6年生の2学きにてん校してきたところがよかったです。
30人31きゃくの大会でゆうしょうはできなかったけど
いいお話でした。(7歳・女の子)

「ぼくらの一歩」では、転校生のおかげで、30人31脚に出ます。残念ながら、ゆう勝にはとどかなかったけれどクラスみんなのベストを出していたところに感動しました。私も運動会で、30人31脚ではないけど、ハリケーンで失敗して、負けてしまいました。自分の失敗とかさねて、とても感動しました。(9歳・女の子)

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