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ふゆのはなさいた

おはなしの絵本

4歳から

定価:1,650円

池のそばでこねずみが泣いていると、「泣くのはやめてよ」金魚が顔を出しました。泣き虫のこねずみと、勝気な金魚の友情の物語。

判型サイズ:22×29㎝

ページ数:32ページ

ISBN978-4-7520-0909-2

配本日:2019年11月22日

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読者の声

きんぎょさんと、ともだちだったのに ふゆに ゆきがふって、ねずみさんが うれしかったのに、いけに いったら、こおってて、かなしかったけど、きんぎょさんが みんな こおりのしたに あつまってて、すごく いいおはなしだなって おもいました。
(7歳・男性)

5歳女児と3歳男児の孫に読み聞かせようと思い、インターネットで購入しました。まずは一人でゆっくり読みました。絵をみていると、なんだか心がほっこり、あたたかくなりました。気持ちが癒されるのです……。自分が子どもの頃の時を思い出し、息子や娘が小さかった頃を思い出し、孫たちの成長を楽しみに、日々過ごしていきたいと思います。そして、”友だち”って良いな……って、この絵本を読んで、つくづく思うのでした。
(59歳・女性)

家庭文庫をしています。大人の方向け絵本をたのしむ会を月1回バイト先の書店でしています。12月の会で読もうと思います。安東さんのおはなしは本当にすてきです。
(51歳・女性)

小学校で読みきかせボランティアを10年以上やらせてもらっています。久しぶりに良書に出逢え、読む回数を重ねるごとにジ?ンとしています。安東みきえさんと吉田尚令さんのコンビ、最高です。目に見えない大切なものを上手に表現してくれてありがとうございました。読みきかせの子どもたちもクギづけできいてくれました!
(40歳・女性)

月に一度よみ聞かせ絵本の教室に通っています。12月は「ねずみ」がテーマで好きな本を読むことになり、本屋さんで見つけました。私自身泣き虫なので、ねずみに共感をし、選びました。本番でとても愛しく最後はやはり泣いてしまいました。10月に産まれた初めての孫にも、優しい気持ちを伝えていきたいと思っています。
(69歳・女性)

書店に並んでいてオススメのコーナーにあったので手に取りました。試し読みをして涙が出そうになり、保育園で子どもたちに読みきかせをしました。すると子どもたちも「涙が出そうになったよ」「すてきなおはなしだね」と言ってくれました。これからも読み続けてあげたいと思います。
(25歳・女性)

久しぶりに心を動かされる絵本と出会いました。吉田尚令さん絵はあたたかみと説得力がありますね。今後も注目です。表紙の絵や帯の文章にも惹きつけられ、書店で思わず手に取りました。じっくりと味わえる絵本。貴重な一冊です。
(57歳・男性)

教室に置いています。やさしい気持ちが伝わるといいなと思っています。好評です。
(32歳・女性)

保育士をしています。本屋でふら〜りと絵本を見ていて、「心に幸せがひろがる絵本」という文字に惹かれ、手に取りました。読むと心があたたかくなり、園の子どもたちに読んであげたいと思いました。絵本を通して、心があたたかくなるような優しさを子どもたちにも感じて欲しいと思える作品でした!!
(26歳・女性)

2019年7月21日に宝塚を退団なさった愛白もあさんと蒼羽りくさんの、2020年2月1日(土)宝塚ホテルでのスペシャルトークライブに参加し、お二人の朗読でこの本を知りました。お二人で本屋さんに行って決めた絵本だそうです。蒼羽りくさんがこねずみ、愛白もあさんが金魚でした。お芝居がお上手なお二人にピッタリの役で、物語を聞いて、涙がこぼれました。どうしても絵本を手にとってみたくて購入いたしました。やはり素晴らしい絵本ですね。絵もかわいいですし、文もステキです。『星につたえて』も読んでみたくなりました。
(70歳・女性)

小学校で読み聞かせをしています。インターネットで「冬」「花」などと絵本の検索をしていたらこの本に出会いました。ねずみと金魚、住むところも性格も全く違う二人がだんだんと心を通わせて友達になって、相手のことを大切に想う心にとても感動し、真心や気持ちはどんな形でも必ず相手に伝わるんだなと思いました。読み聞かせる時は、一言一言を大切に思いを込めて、自分が金魚だったら……ねずみだったら……と考えながら声にして読みました。
(40歳・女性)

この絵本に出会えたことに感謝の気持ちをお伝えしたいです。去年は半年の間に私と娘の義母、猫、友人の配偶者二人が立て続けに亡くなりました。いつになく多く涙を流していた時、この絵本に出会いました。こねずみくんと金魚さんの涙が私を優しく癒してくれました。
境目がわからなくなるくらいの友情にうっとりする一方で、「どうしたの?」と気遣ってくれる意外と気づいていない身近な仲間の存在。そして金魚さんたちが氷の下に咲かせた大輪の愛の花は最高の結末で、この一年の悲しみを吹き飛ばしてくれました。この絵本から元気をもらいました。本当に素敵な絵本をありがとうございました。
(女性)

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